改正消費税講座 第32回 販売価格の設定と利益率の関係について

消費税が改正され、今後、貴社の商品・製品の販売価格の戦略をどうするのかについて頭を悩まされていることと思います。

消費税が改正されると税込み価格が上昇するわけですが、これでは消費者が買い控えするのではないかということも頭をよぎります。
そこで販売価格を上昇した場合と据え置いた場合の双方について考えてみましょう。

消費税32-1

消費税32-2

⇒Aの場合もBの場合も売上原価は同じということは・・・

消費税増税分を販売価格に上乗せできなければ、利益率は悪化します。

消費税32-3貴社の商品戦略、販売戦略、コスト戦略はどのようになさいますか??

・販売価格の変更の検討

⇒例えば9,800円(税込み)で販売していたものを10,000円(税込み)とするなどの方法が考えられます。

・既存商品の内容の見直し

⇒例えば既存商品・製品の数量を少し少なくし、販売価格を据え置くという方法も考えられます。

・コスト削減の検討、コスト内訳の見直し

⇒商品・製品の価格を据え置く場合、利益率が下がりますので、コスト削減を行わなければ営業利益は悪化するここになります。

以上より、貴社の利益を悪化させず、価格を設定するためには
・商品構成をそのままとして、販売価格を改定すること(消費税アップ分全額でなくても、一部の値上げでもいい。)

・商品構成を変更して、販売価格をそのままとすること

等が考えられます。

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